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銀行口座の手続き

引越しする時の銀行口座手続きについて

引越しをするにあたり、今まで使っていた銀行の支店には行けなくなる事があっても、新しい住所の近くに同じ系列銀行があればATMなら今まで通りに使えます。
支店のみが変わる場合は、あえて住所変更をしなくてもいいように思えますが、銀行からのお知らせなどが届く事もあるので、後でトラブルにならないよう、住所変更手続きはしておきましょう。

今まで使っていた銀行と同じ銀行で支店だけ変わる場合は、口座はそのまま使えるので住所変更手続きだけでも大丈夫です。
同じ銀行でも支店が変わる場合は、新たに口座を開設します。
この場合は通帳やカードも新たに発行してもらいますから、窓口に行けば通帳はその場で発行してもらえます。
カードは後日郵送となります。

口座の必要性

引越し後同じ銀行を利用するなら、住所変更だけしておけば、後は特に変更しなくても、今までどおり通帳もカードも使えます。
ただし定期預金を解約するような場合は、契約した支店に行かないと手続きはできません。

今はコンビニのATMでも利用できる銀行は増えていますので、わざわざ変更しなくても問題ないです。
しかし銀行によってはコンビニATMを利用する時に手数料を取られる事があります。
銀行内のATMなら営業日は手数料がかかりません。
たった数百円のことですが、毎回引き出すたびに手数料が掛かると、積もり積もれば額も大きくなってしまいます。
こういう時は別の銀行に新しく口座を作っておくと便利です。

前の銀行を使う予定がないなら、そのままでも構いませんが、口座に預金が残っていると、長期間利用がない場合は休眠口座とされてしまいます。
使いたいときすぐに使えない可能性があるため、今後利用する事がないなら口座は解約しておいたほうがいいでしょう。
解約せず残高だけ新しい口座にうつしておくというのでもOKです。

新しく口座を開設する

新しく口座を開設するには、必要な手続きがあります。
直接窓口に行くのが一番早いですが、いけないときはインターネットか郵送などで、申し込み書類を送ってもらいます。
ただし銀行によっては新規の口座開設時は窓口でしか対応しない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

新たに口座を開設するときは、身分証明書と印鑑が必要です。
身分証明書として有効なのは運転免許証やパスポート、健康保険証、または住民票などです。
基本的に新しい住所と本人確認ができれば問題ありませんが、顔が確認できる運転免許証とパスポートなら間違いないでしょう。
印鑑は三文判でも構いませんがシャチハタは使えません。
他の銀行にも使っている印鑑でもOKですが、印鑑は無くさないようきちんと管理しましょう。
キャッシュカードは後日郵送で送られてきます。