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婚姻届の手続き

引越しと婚姻届について

結婚を期に引越しをするというケースは多いです。
婚姻届はあくまでも書類ですが、家族の記念日を大切にしたい場合、婚姻届けを役所に提出した日が正式な結婚記念日になります。
こだわりをもって日取りを選ぶ場合は、提出前に不備がないかをよく確認しておきましょう。
万一書類に不備があると、提出しても受理されず、提出日を結婚記念日にする事ができなくなってしまいます。

婚姻届と記念日

婚姻届を提出した日を結婚記念日にしたいなら、提出方法や注意点についてもチェックしておきましょう。
結婚前は何かとバタバタと慌ただしくなりますし、ここに引越しが加わると相当慌ただしくなる事が予想できます。
忙しくても少しだけ余裕を持って、婚姻届を提出できるようにしてください。

婚姻届の書き方と提出方法

まず婚姻届をもらいに行く時、ついでに手続きに必要な2人分の戸籍謄本も受け取っておけば、あとから役所へ何度も通わずに済みます。
婚姻届には証人の署名が必要になるので、誰か証人になってサインしてくれる人を2人探しておきます。

婚姻届を提出するのは、夫の本籍地可住所地、妻の本籍地か住所地、主張所でもOKです。
手続きは原則として24時間いつでも年中無休で受け付けていますが、時間外窓口がない場合は時間内に直接提出しておいた方が安心です。
本人が提出しにいけない時は、代理人での提出や郵送でも提出できます。
ただし書類に不備があると、代理人は訂正できませんし、郵送だと確実に提出したい日に届かない可能性があります。
結婚記念日を婚姻届を提出した日にしたい場合は、不備や遅れがないようにします。

本籍地ではない役所に提出する場合は、2人分の本人確認ができる身分証明書が必要です。
婚姻届に書く内容は見本もありますから、それを見ながら書けば大丈夫です。
ミスをしないよう慎重に記入してください。
念のため余分にもらっておくと安心です。

婚姻届の証人になれるのは、親や友人など20歳以上で2人の事を知っている人であれば、誰でもOKです。
家族が証人になる場合は、それぞれ違う印鑑を用意しておきます。
全て記入し、証人の署名と印鑑を貰ったら、役所に提出します。

基本的に提出した日が結婚記念日になりますが、これは問題なく受理されて初めて成立します。
もしも不備や記入ミスがあるとその場では受理してもらえません。
本人同士で出しに行きすぐに訂正しても、証人の署名と印鑑がないと受理されませんから、提出まえに何度も確認しておきましょう。

受理されるものと思っていて、提出しに行ってもミスや不備があり受理されなければ希望の記念日も叶わなくなってしまいます。
時間外窓口でも不備がなければ受理してもらえますが、場所によっては時間外窓口がないところもあります。
引越しが重なると忙しくなりますが、出来るだけ昼間のうちに提出するといいでしょう。