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ネット環境の手続き

現代はインターネット社会

昔は、一人暮らしの人が家でネット環境を整えていないという人がほとんどでした。
しかし、最近ではスマートフォンやタブレットの浸透により、日常の中で多くの場面でインターネットに触れています。
そのため、自宅にインターネット回線を引いているという人もとても多いですし、無線Wi-Fiの契約をしているという人も多いです。

そこで引越しにあたっては、インターネットに関しての手続きも行うことが必要となります。
プロバイダに問い合わせて開通工事をすることが必要なケースもありますから、引越しが決まったら早いうちに問い合わせて作業依頼をしなければなりません。
ここではプロバイダへの連絡をする際に注意をするべきことを紹介していきます。

引越しにあたってはプロバイダを見直すチャンス

引越しをする際にはプロバイダに電話をして開通作業をすることが必要になります。
せっかく問い合わせをするのですから、プロバイダの見直しをする機会にもしましょう。

プロバイダは新規顧客獲得のために、最近ではたくさんのプランを設けています。
そのため、新たに契約をすることで通信費をリーズナブルにすることができることも多いので、しっかりと検討するようにしましょう。
ゲームのインターネット対戦などを頻繁に行う人は、接続が安定した回線に変えることで、切断したり、タイムラグが発生したりしない状態でゲームを楽しむことができます。自分に合った回線とプロバイダを選ぶといいでしょう。

解約手続きは様々な手続きの中で一緒に行う

プロバイダを見直すにあたって、多くの人が解約の作業の面倒さを理由に避けていることがあります。
確かに、解約をしたいという旨の連絡をすると、それによって引き止められる電話がかかってきたり、他のプランを紹介されたりということが起きがちです。
しかし、引越し時というのは工事手続きの問い合わせも必要ですから、面倒な作業は一度に済ませてしまった方が気持ちは楽ですし勢いで作業が進めやすいです。

ただし気をつけるべきことが契約内容です。
解約をするにあたって解約金や違約金が発生することがあります。
これらの費用がどのくらいのものであるのかをしっかりと確認して、新規プロバイダの費用と違約金を合わせたものと今のプロバイダを継続するのとどちらがリーズナブルか比較検討するようにしましょう。

新居のプロバイダについて事前に確認をする

引越しをするにあたって、物件によっては新しいプロバイダが選択できないケースもあります。マンション一棟丸ごと同じプロバイダに加入すると、利用料金が割引されるプランがあるためです。

特に社員寮や学生寮のように、入居者の傾向がある程度決まっている住宅は、プロバイダが選べない傾向があります。例えば私が法政大学の学生だった時に利用していた寮は、光回線で月々2,980円と非常にリーズナブルな価格でした。

学生寮の管理会社(法政大学(市ケ谷キャンパス)生のための学生寮・下宿|学生寮ドットコム)は、私が住んでいた寮以外も、同じ大学の寮は全て同じプロバイダに加入していたようです。プロバイダが選べなくて不便かと思いきや、引っ越しの手続きが簡単な上に光回線だったので、特に不便もなく、安く利用できたので良かったです。

プロバイダを変更できない住宅と知らずにインターネットを契約しようとした場合、二重でプロバイダ料を払うことになったり、そもそも工事ができなかったりします。事前にきちんとプロバイダの選択があるのかを確認しておくようにしましょう。
また、プロバイダによっては電波状況が悪いこともあります。
事前に電波環境の調査もしておくと、転居後にインターネット環境を安心して利用ができます。