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お金をかけずに防音対策

賃貸物件で生活をしていると、地域の人たちへ知らないうちに騒音で迷惑をかけてしまっていることもどうしてもあると思われます。
自分では細心の注意をしているつもりでも、周りからしたら騒音と思われることも少なくはありません。
そんな時にお金が無くても手軽にできてしまう騒音対策について紹介します。

ちょっとした工夫で騒音をしてみる

足音が目立つという場合には、スリッパを履くと足音を減らすことができます。
また椅子に座っていて音がうるさいという場合には、椅子の足の裏にフェルトを貼るとそれだけでもかなり音を減らすことができますし、床も傷つかずに済みますからとても便利です。

音楽を聴くという場合には、下への騒音を防ぐことを考えて、やわらかめの布をコンポの下に敷くといいでしょう。
また、音は壁を伝って響きやすくなる性質をもっているため、テレビは壁際には置かない方がいいです。
壁際に音がするものを置きたいのならば、50センチ以上離してあげるといいでしょう。

物を置いて騒音対策

壁際に本棚やタンスを置くというのも立派な騒音対策になります。
これらが音が漏れるのを防いでくれるからです。
タンスや本棚に物が詰めてあるような状態ならば更に効果アップが見込めます。

壁にしたい防音対策

基本として、早朝や夜間は窓を閉めましょう。
時間に関しては問わずというところもありますが、声のボリュームによってはそれが騒音になってしまうこともあり得ますから、マナーとして周囲がうるさいと感じたならば窓を閉めるようにしましょう。

また、ダンボールを壁や床に貼るという手段もあります。
ダンボールはかなり音を遮る効果があるため、騒音対策には持ってこいなのです。
もしもそれでも物足りないと感じるのであれば、卵のパックを壁一面に貼り付けてみるといいでしょう。

壁にこうしたものを貼り付ける時には、手軽に剥がすことができる糊を使うといいでしょう。
賃貸でも使用可能ですし、剥がしたいと思った時にいつでも剥がせるためとても便利です。

騒音に対するクレームが来た時にはびっくりすると思います。
そもそもマナーとして大きな音を出さないようにするのは基本ですが、対応していても大きな音がすると苦情がくるのならば上記の対策を取ってみるといいでしょう。
お金が無いからと言って何も対策を取らないよりも、出来る範囲でやってみるといいでしょう。