生活を快適にする3種の神器とは

ドラム式洗濯機

1950年代後半から1960年代にかけて、生活を快適にする家電の3種の神器として「テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」が挙げられていました。
時は移り、現代では「ドラム式洗濯機」「ロボット掃除機」「食洗器」が新・3種の神器としてもてはやされています。
ここでは、実際に使ってみるとその便利さが実感できる新3種の神器についてご紹介しましょう。

まず、ドラム式洗濯機は従来の縦型式洗濯機と比べると、さまざまなメリットがあります。
ドラム式洗濯機は洗濯の時間を大幅に短縮できるだけではなく、衣類のシワができにくいという大きなメリットがあります。

もともと水を無駄遣いしないヨーロッパで広く使われているドラム式洗濯機は、少ない水で衣類をより効率よく洗うことができるように設計されています。
ですから、水道代の節約になるだけではなくて、「上から下に落とす」というたたき洗いを繰り返すことによって、衣類の汚れを擦り合わせずにきれいに落とすことができます。

ロボット掃除機

ロボット掃除機も働く社会人にとっては強力な味方ですので、新居に引っ越す際には思い切って今まで使っていた掃除機を捨てて、ロボット掃除機を導入することをおすすめします。
ロボット掃除機には AIやセンサーが搭載されており、部屋の形や広さに応じて最適な掃除をしてくれます。

仕事に出かける前にスイッチをONにしておくだけで、帰ってきた時には部屋がすっかりきれいになっているのもロボット掃除機の魅力です。
自分で掃除しようと思うと手間がかかるベッドの下やソファの下なども、ロボット掃除機があればひとりでホコリを吸い取ってくれるので、これを活用しない手はありません。

ロボット掃除機には「吸引タイプ」と「拭くタイプ」の2種類がありますので、家の床のコンディションによって選ぶといいでしょう。
床がカーペットや畳の場合には、ホコリを自動的に吸い取ってくれる吸引タイプのロボット掃除機がおすすめです。
吸引タイプはフローリングも対応しており、ロボット掃除機が床を掃除する間、自分は調理などの家事に専念できるので、効率よく時間を活用することができます。

食洗器

食洗機も働く社会人にとっては欠かせない家電のひとつです。
仕事から疲れて帰ってきて、ご飯を作って食べた後に食器や鍋を洗わなければならないのはかなり大変なものですが、食洗機があれば後片付けを全部任せることができるので、夜はゆったりとくつろいだ時間を過ごすことができます。

「食洗機を使うと光熱費や水道代が心配」という人も多いようですが、結果的に見ると水道光熱費を節約できるケースのほうが多くなっています。
新・3種の神器というのはただ単に家事の負担を減らすだけではなくて、時短にもつながりますので、ぜひ活用してください。