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駐輪場を利用する際のマナー

駐輪場を利用する前に確認したいこと

自家用車があれば、天候の悪い日でも快適に通勤・通学ができて非常に便利です。
とは言っても、車を維持しようとすると駐車場代や保険料、税金などが多額にかかってしまい、家計を圧迫することにもなりかねません。
そのためもあって、最近では自転車を利用する人も増えてきています。
自転車であればガソリンを給油する必要もありませんし、駐車スペースもそれほど取らないので、車と比較すると毎月の維持費が格段に安いというメリットがあります。

マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる場合、自転車は駐車場か駐輪場に停めることになります。
中には駐輪場が整備されている集合住宅もありますが、入居する前に使用条件についてしっかりと確認しておくことが大切です。

有料の駐輪場が増えてきている

駐輪場というと、駐車場とは違って無料で使用できると考えている人も多いかもしれませんが、最近では有料のところが多くなってきています。
最初に、必ず駐輪場を使用するためにの費用について管理人会社や大家さんに問い合わせておきましょう。

駐輪場にかかる料金は、毎月支払うケースと、管理用のシールを貼り付けておくケースがあります。
毎月駐輪場代を支払う集合住宅では、家賃と一緒に銀行から自動引き落としをしてもらうことがほとんどです。
一方、管理用のシールを採用している集合住宅の場合には、シールを購入して自転車に貼り付けておくだけですので、毎月駐輪場代を払う必要はありません。
ただし、自転車を買い換えた場合には新しくシールを購入して、貼り付ける必要があります。

駐輪場のマナー

駐輪場は車を停めておく駐車場と同様に、マナーを守って使用しなければなりません。
自転車ラックが設置されている駐輪場であればそれほど問題はありませんが、自転車ラックがない場合、他の人の邪魔にならないような停め方をすることが大切です。

自転車ラックには平置きタイプと二段式タイプがあり、平置きタイプのほうが使いやすいのは一目瞭然です。
部屋数が多い集合住宅では二段式タイプの自転車ラックが設置されていることもあり、上部に自転車を駐車しようと思うとけっこうな力とコツが必要になってきます。
背丈のあまりない女性などは上段自転車を設置するのが大変ですので、常に下弾を利用できるかどうか確認しておくことも必要でしょう。

それともうひとつ、忘れてはいけないのが防犯対策です。
マンションの駐輪場だから、盗まれる心配はないと過信するのは禁物です。
しっかり施錠をしていても自転車を盗まれるリスクはありますので、盗難防止グッズは最大限に活用することをおすすめします。
特に有名ブランドの自転車は盗難にあうリスクが高くなるので、万全の対策をしなければなりません。