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玄関から部屋が見えないようにするコツ

開閉が自由にできる「カーテン」

物件の間取りによっては、玄関から部屋まで丸見えになってしまうことがあります。
ですが賃貸物件では、壁を追加したり部屋を分けるなんてことは簡単にはできません。
そこでおススメしたいのが、賃貸物件でもできる簡単DIYの方法です。

まず紹介するのは、いつでも開閉が自由な布で仕切る方法、つまり「カーテン」を使ったDIYです。
間仕切りが必要ないときには全開にして開放感を楽しみ、来客があったときには閉めて部屋の奥を隠すといったように使用できます。
カーテン素材は、光を通す透け感のあるものがおススメです。

カーテンを使ったDIYの方法は2つ、レールや突っ張り棒をつけてカーテンを吊る方法と、もう1つはカーテンを画鋲などで天井や壁に固定してしまう方法です。
後者であれば自由度もありますし、オシャレ感もかなりアップさせることができます。

移動もラクラク「パーテーション」

パーテーションを使ったDIYは、自立する衝立(ついたて)を使って簡易間仕切りを作る方法になります。
厚い板を2枚から4枚、蝶板でそれぞれを繋げば完成ですが、これが意外に素人には難しく、安定性が悪く倒れやすいため、可能であればDIY上級者にヘルプを依頼しましょう。

あるいは、パーテーションのDIYに自信がないという方は、「つっぱりパーテーション」がおススメです。
これは床と天井を2本のポールまたは角材で固定し、そこにパネル板を取り付けてパーテーションにする方法です。
これは突っ張り棒と同じ仕組みのため壁や天井を傷つけずに設置できますので、賃貸物件でも安心して利用できます。
間仕切りがいらなくなればまた簡単に外せますので、安定感があって自由度もあり、簡単にDIYできる方法をお探しの方に一押しです。

家具を使った間仕切り術なら「収納棚」

収納と間仕切りの一石二鳥を狙うなら、「収納棚」の設置がよいでしょう。
収納棚と言っても、表側・裏側どちらから見てもお洒落な収納棚であることが条件になります。
いわゆる間仕切り収納と呼ばれるもので、これを使えば収納スペースも確保しつつ、しっかり間仕切りもできてしまいます。
最近ではホームセンターでも販売されていますので、収納棚のDIYに挑戦するのもおススメです。

間仕切り収納の定番「格子状シェルフ」なら、背板がないタイプなのでどちらからも取り出せ、インナーボックスを使えば引き出しにも使えます。
簡単、かつリーズナブルに間仕切り収納を作りたければ、今ある家具の裏面にデザインを施して、「見せる背面」で対応も可能です。
リメイク作業だけなので、材料費のみで済みますが、センスを問われることになりますので、雑誌やネットのDIYを参考に、お洒落に作ってみてください。