1. >
  2. >
  3. 妊娠中の引越し

妊娠中の引越し

妊娠中急な引っ越しをしなければならなくなったら

妊娠中に急に転勤の話が出てしまったり、家庭の事情で生活環境に変化が出たり、家族が産まれることで手狭になったりといった事情で引っ越しをしなければならなくなることもあります。
できれば妊娠中は落ち着いてゆったりと過ごしたいものです。
しかし、だからといって出産後もばたばたしますし、先延ばしにできないケースも多くあります。

そこでやむを得ず引っ越しをしなければならないということも出てくるものです。
とはいえ妊娠中の引っ越しはやはり不安な要素がたくさんあります。
そこで妊娠中に引っ越しをする際は事前に注意事項を確認しておくことが大切です。

妊娠初期の引っ越し

妊娠初期はおなかも出ていないため引っ越し準備もスムーズに行えそうに思えます。
しかし妊娠初期は安定期前ですしつわりも人によって違いが大きいです。

妊娠してから11週までは安定期前で赤ちゃんが安定して過ごせる環境を作っている時期になります。
そのため人によって体調に個人差が出るのです。

もしも体調がすぐれrないという場合には無理をせず休みを入れながら準備を進めるようにします。
出血があったり安静にするよう医師から指示をされたりすればそれに従うようにすることが必要です。
体調によって休みながら作業ができるよう、引っ越しまでは時間に余裕をもってスケジューリングしておくと安心して進められます。

妊娠中期の引っ越し

妊娠中期は安定期でありつわりが落ち着く人も多いです。
おなかもまだ大きくなっていないので引っ越し準備が比較的に楽に進められます。
とはいえこの時期にも切迫早産や逆子のリスクがあり注意が必要です。

また、この時期は骨盤が動きやすい時期でもあるのでぎっくり腰を起こすこともあります。
重たい荷物を運ぶ際には注意が必要ですし、家族に運んでもらった方が安心です。

妊娠後期の引っ越し

妊娠後期は出産が近づいてきておなかも大きくなってきます。
出産直前の動けなくなる時期までに引っ越しをしてしまいたいと思う人も多いです。
体調も安定していることが多いですが、おなかをぶつけたり階段で転んだりという危険があり、気を付けて移動する必要があります。

また、あまりにも出産直前での引っ越しは急な陣痛や体調不良での入院などいろいろなリスクがあるので極力避けるべきです。
出産する病院との距離もありますから、転居先と産院が近いという場合にはできるだけ早めに引っ越しておく方が出産準備ができていて安心できます。
妊娠後期は特に体もむくみやすいですし睡眠リズムも出産前のものに変わりつつあるので無理をしすぎないよう気をつけつつ体調と相談しながら進めることが大切です。