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引っ越しの連絡・挨拶

引っ越しの連絡・挨拶はするべき?

近年ではご近所付き合いが希薄になり引っ越しの連絡や挨拶をしないという人も増えてしましいました。はっきり言ってこうした挨拶は任意なので、するかしないかは本人が決めることです。
しかしながら、相手がどう感じるか、相手がどのような気持ちであなたに接していきたいかを考えたとき、引っ越しの連絡や挨拶はをしておいたほうが良いケースもあるのではないでしょうか。

3種類の引っ越しの連絡・挨拶

引っ越しに関する連絡や挨拶としてここでは3種類にわけてご紹介します。

1つ目は引っ越し先の近隣へ向けて、2つ目はこれまでいた旧居のご近所さんです。そして3つ目は親族や、恩師・先輩、親しい知り合いなどです。

1つ目、2つ目は基本的に連絡や挨拶だけではなく、贈り物も一緒に渡すことがマナーです。
それぞれ気をつけておいたほうがいい注意点を紹介していきます。

引っ越し先のご近所への連絡・挨拶

これから新しく生活することになる地域のことは知らないことばかり。近隣の方の生活スタイルもわかりません。生活音が響いて迷惑をかけてしまわないとも限りません。ですから戸建ての住宅街の場合は左右と向かい側とその両隣。マンションの場合は上下左右のお宅への挨拶をしておくとよいでしょう。

旧居のご近所さんへの連絡・挨拶

旧居への挨拶はこれまでお世話になったことへの感謝の気持ちを伝えるために行います。また引っ越しのとき荷物を運んだり、音を立てたりすることで、近隣に迷惑をかけてしまうこともあるのでご挨拶や連絡を入れるようにしましょう。

親族や、恩師・先輩、親しい知り合いへの連絡・挨拶

親族や、恩師・先輩、親しい知り合いへの連絡・挨拶が必要な理由としては様々上げられますが、基本的に贈り物は用意する必要はなく、連絡だけでよいでしょう。むしろあたは引っ越し祝いを貰える立場になったり、例えばお中元やお歳暮など毎年贈り物をくれる相手へ住所変更のお知らせをしたりするためだからです。しかし連絡を入れることで却って、贈り物を催促しているように取られてしまわないかと心配な方もいるかも知れません。その場合は「贈り物は気持ちだけ受け取りますので、これからはどうぞ気を使われなくて結構ですよ」などと一言添えるといいでしょう。

住所変更してるため贈り物やお届け物が届かなくなってしまうと、郵便物が送り主に戻ってきてしまいます。せっかく贈ってくれた相手に迷惑になってしまわないよう気配りすることが大切です。

引っ越しの連絡・挨拶まとめ

今回は引っ越しの際の連絡やあいさつについて、それぞれのシーンにおいてその意図や意味について紹介してきました。近隣と良い人間関係をつくることができれば、より住みやすくなるでしょう。