1. >
  2. >
  3. 忘れずに変更手続きを!マイナンバー

忘れずに変更手続きを!マイナンバー

引っ越し前は手続きが大変

引っ越しをする前はどうしても転居先に荷物を届けることが大変でそればかりに目が行きます。
しかし、意外と手続き関連も大変でありきちんと期日を守って行わないといけない書類も多いです。
うっかり公共料金の手続きを忘れていて、転居した日にガスや水道が使えないといた経験をしたことのある人の話もよく耳にします。

こういった手続き関連で意外と忘れがちなのがマイナンバーです。
マイナンバーは導入されて間もないために引っ越しの際の手続きが必要なことを忘れてしまう人も多くいます。
今後の引っ越しではマイナンバーの手続きも必要ですからマイナンバー関連の手続き方法も知っておくことが必要です。

引っ越しでマイナンバーの手続きはどういったものが必要なのか

引っ越しをすることで住所が変わる場合には家族全員の通知カードやマイナンバーカードの変更手続きをする必要があります。
具体的な手続きは転居先の市区町村の転入届を提出する際に合わせて変更事項としてカードの追加領域というところに新住所を書き込むのです。
イメージとしては転居をした際の運転免許所のように住所変更が裏面にされるような形式をとります。

ただ、記載される場所はマイナンバーカードと通知カードによって異なり通知カードは裏ですがマイナンバーカードは表面です。
手続きは変更が発生してから14日以内に行うことになっており、転居先の市区町村の窓口で行います。

手続きに必要なのは転居先での記載なので転居元の市区町村ではとくにマイナンバーカードに関する手続きは必要ないです。
引っ越して住所が変わってもマイナンバーカードのマイナンバーの番号自体は変更がなくあくまでも住所のみが変更となります。

もしも発行申請中に引っ越しをする場合

通知カードは全員が発行されているものですがマイナンバーカードの発行申請は任意のものです。
そのためマイナンバーカードを発行手続きしている最中に引っ越しをすることになってしまうという場合があります。

もしも発行作業中に引っ越しをすることになった場合、すでに提出したマイナンバーカードの申請は無効です。
転入後の市区町村窓口で新たにマイナンバーカードの再申請をしていく必要があります。
申請して交付されるまでには数週間がかかるので住所変更をしてから申請手続きを行うとスムーズです。

手続き時に忘れ物があったら

もしも通知カードやマイナンバーカードを忘れても市区町村窓口で転居の手続き自体は可能です。
ただし、マイナンバーカードや通知カードへ新たな住所の記載をすることはできないので後日市区町村窓口に行き記載をしてもらう必要があります。

また、万が一紛失をしている場合には再発行も可能です。
最高府には通知カードが500円、マイナンバーカードは800円と電子証明書再発行手数料の200円を支払う必要があります。