1. >
  2. >
  3. 転出届・転居届

転出届・転居届

引越しをすると当然ですが住所が変わります。
これについての変更手続きのために必要なものが転出届・転居届などです。
これは健康保険や年金、それに税金や選挙などに関わってくるものですから、必ず必要なものとなります。

この手続きについては、主に役所で受け付けをしてもらうことができます。
必要書類については手続きによって異なってきますから、あらかじめ問い合わせをして何が必要かを確認してから手続きに行くといいでしょう。
では、それぞれの届けごとにどのような手続きとなっているのかを紹介します。

別の市区町村に引越しする場合

別の市町村に引越しする際にはどのような手続きが必要となるでしょう。
まずは今まで住んでいた市区町村に出す転出届を発行してもらい、そこで転出証明書を発行してもらいます。

新しい住所では転出証明書と転入届を提出することになります。
提出期限についてはh、転出届は引越し予定の1ヵ月前くらいから引越し前日までで、転入届は引越し後14日以内となっているのです。
現在住んでいるところと同じ市区町村への引越しならば、転居届を出すだけで問題はありません。転居後14日以内に転居届は提出することを心がけましょう。

世帯主が引越しする場合

もしも世帯主だけが転勤などを理由により出ていく場合、家族の中で新たに世帯主を決めて世帯変更届というものを出します。
元の世帯主についてですが、他の市区町村へ転出することになりますから、同時に転出届も必要となります。
世帯変更届については14日以内に元の市区町村に提出しなければなりません。

海外移住の場合

国内以外に海外に出る場合にも手続きは必要になります。
海外に1年以上住む予定がある場合には出発の14日前から海外転出届が提出可能となっています。
この時、自動的に国民健康保険や国民年金の加入は解消されますから、必要であれば継続の手続きを行っておきましょう。
海外から帰ってきたときには、パスポート、戸籍謄本か戸籍妙本、戸籍の附票の写しを転入届と一緒に提出すればいいでしょう。